フリマアプリでの商品発送、引っ越しの際の段ボールなど
どんな段ボールを選べばいいか、悩むことはありませんか?
実は段ボールと一口に言ってもいろいろな種類があります。
今回は段ボールの厚みについてどんな種類があるのか、
どんな時にどの厚みの段ボールを選べばいいのか、お伝えできればと思います。
目次
段ボールの厚みについて
日常でよく目にするのは大体がこの4種類の厚みです。
- Eフルート(1.5mm)
- Bフルート(3mm)
- Aフルート(5mm)
- ABフルート(8mm)
ダンボールワンのオーダーメイド段ボールで選択できるのもこの4種類です。
”フルート”を省略してE/F、B/F、A/F、AB/Fと表記されることもあります。
では、それぞれの厚みについて特徴とどんな時に使用するのがオススメか、解説します。
それぞれの特徴とオススメの使用用途
Eフルート(1.5mm)
厚みが薄く、段ボール特有のなみなみも目立ちにくく美称性が高いため、
印刷をきれいに入れたり、細かい折れ線をつけて内装を工夫したりできます。
ヤマトの宅急便コンパクトやメルカリ専用BOXに使用されている段ボールです。
おすすめの使用用途
- 小さくて軽いものの梱包
- メール便などの薄い形状
- きれいな印刷がしたいとき
Bフルート(3mm)
Aフルートについでよく使用される段ボールです。
厚みも比較的薄いため、印刷もしやすく、細かい折込も入れることができます。
化粧品の発送箱など通販の箱に使用されることが多いです。
おすすめの使用用途
- 小さくて軽いものの梱包
- 仕切りとして
Aフルート(5mm)
最も一般的な段ボールです。段ボールといえばこの厚みを想像する方が多いのではないでしょうか。
スーパーなどで段ボール置き場に置いてあるのもほとんどこの段ボールです。
厚みは5mmとそこそこ分厚いため、緩衝性があります。
野菜やお菓子の出荷箱、引っ越しの段ボールに使用されています。
おすすめの使用用途
- 引っ越しの段ボール
- 青果物の梱包
- クッション材として
ABフルート(8mm)
文字通り、上記のAフルートとBフルートを合わせたような段ボールです。
強度が強く、緩衝性も良いため、海外輸送に使用されることも多いです。
重量物の輸送や大きい箱に使用されることが多いです。
おすすめの使用用途
- 重量物の梱包
- 海外への発送
- クッション材として
最後に
段ボールは厚みの種類以外にも紙の強度によって種類わけのされているものもあります。
そちらはもう少し踏み込んだ話になりますのでまたの機会に。。。
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