知らないと損する!梱包の基本

みなさん、メルカリなどのフリマアプリやハンドメイド作品を発送する時、

「どうやって梱包しよう?」「これ、もっと小さく梱包できないかな?」

なんて考えたことはないでしょうか?

そのようななやみも梱包とは何か、何のためにあるのかという

基本を押さえておけば簡単に応用することができます。

今回は梱包するうえで基礎となる考え方をご紹介します。

なんで梱包が必要なの?

そもそもなぜ梱包が必要なのでしょう?

いつもネットショッピングで買い物したときなど、商品が届く際は

当たり前のように梱包されているので考えたことも無いのではないでしょうか?

梱包には大きく、3つの役割があります。

  1. 商品を守るため
  2. 商品を運びやすくするため
  3. どんな商品が入っているか明示するため

それぞれ順番に解説していきます。

1.商品を守るため

やはり、梱包の一番大きい役割は商品を守るためではないでしょうか?

Amazonや楽天などで注文して、届くのを楽しみにしていた服や食品、アクセサリーが

いざ届いた時に汚れていた、壊れていた、、、なんて最悪ですよね。

そうなることを防ぐために、段ボールケースに入れたり、

プチプチなどの緩衝材でぐるぐる巻きにしたりするのです。

この商品を守るための梱包には『外装』と『内装』の2種類があります。

『外装』には段ボールがよく使用されます。

『内装』にはプチプチ、発泡スチロール、新聞紙などが使用されます。

この二つに関しては奥が深いので、また別の機会に解説しようと思います。

2.商品を運びやすくするため

地味に大切なのが、この商品を運びやすくするためです。

すべての商品がむき出しで、梱包されていない状態だとしたらどうでしょう?

段積みができない、したとしても不安定でいつ崩れてくるかわからない、

トラックには今の10分の1も荷物は積めないでしょう(笑)

大体の商品が段ボールなどできちっと梱包されているからこそ、

日々大量の商品を運ぶことができるのです。

ちなみに令和元年度の宅配便取扱個数は43億2349万個、メール便は47億192万冊だそうです。

ありがとうトラックの運転手さん。。。

参照:https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000222.html

3.どんな商品が入っているか明示するため

普段あまり気にしていないと思いますが、外装箱には中の製品のイラストや説明が

印刷されていて、宣伝広告の役割も果たしています。

また、ケアマークが印刷されていることも多く、荷扱いの注意を促す効果もあります。

この、ケアマークにも『取扱注意』『カッター注意』『割れもの』

『水濡れ防止』『段積み制限』など様々な種類があります。

みなさんがフリマアプリ等で出荷する際にも、希望する取り扱いのケアマークを

ネットのフリー素材などから探し、プリントアウトして

外装に張り付けるなどすれば一定の効果が期待できます。

まとめ

今回はなぜ梱包が必要なのかというテーマで書いてみました。

  1. 商品を守るため
  2. 商品を運びやすくするため
  3. どんな商品が入っているか明示するため

以上の3点を意識して梱包をすると、輸送中の事故削減やコスト削減にもつながります。

すこしでもみなさまのお役に立てればうれしいです。

意見などありましたらコメントいただけると幸いです。

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